言葉だけで稼ぐ職人塾

27歳。Webマーケター、コピーライター。稼ぐ言葉術の専門家。将来に対する漠然とした不安を感じ、2014年12月に右も左も分からぬ状態のまま勢いで師匠に出会い、フリーランスとしての活動を始める。師匠から教わったネットビジネスで2ヶ月で5万円、6ヶ月で30万の利益を出す。その後伸び悩むものの2017年7月に参画し、8人で1億の売上を記録したあるプロモーションで個人売上4000万達成。全体の売上40%を一人で叩き出す。自分で稼ぐ力をつけるべきという絶対的に信念を伝えるべく、ブロガーとしても活動中。

この世にリセットボタンがないことの大切さ

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「Re:ゼロから始める異世界生活」(以下:リゼロ)
ってアニメをあなたはご存知でしょうか?

 

このアニメ僕自身すごく好きで

「リゼロ」の画像検索結果
特にレムって女の子のキャラクターがすごくかわいいんです。ええ。

 

もうね、全部見たら分かるけどみんな好きになります。
あの陰で男を優しく支えてくれる感じが素晴らしいのです。
愛とは何かを教えてくれます。

 

ネタバレになるからあまり話さないけどとにかく全部見てください。

 

んでこの「リゼロ」、かなり深いです。
ということで今回はそのリゼロを題材に

「人生にリセットボタンがないことの大切さ」

についてお話していきます。

 

リゼロ見たらホント後悔しないように
生きようって思うようになります。

ただ漠然とボーっと過ごすんじゃなくて
しっかりと自分の存在意義を見つけ、
自分を律することができるようになる。

むしろ主人公と一緒に成長することができる
画期的なアニメだなって思うので
ぜーったい見てほしいです。

 

 

アニメの簡単なあらすじ

さて、

 

突然ですが、あなたはコンビニよく行きますよね?
コンビニの帰り道に異世界に行ったことありますか?
まあ、ないでしょう。笑

この物語は主人公がコンビニの帰り道に突然、
現実世界から異世界に召喚されたところからスタートします。


主人公は異世界を冒険するものの、
自分を召喚した召喚士みたいな人もいなければ
何か炎を出せるとか魔法を使えるわけでもない。
能力は至って普通に現実世界のまま。

 

そんな中、路地裏でチンピラに襲われた主人公は
魔法が使える精霊術士の女の子に助けられます。

助けてくれたお礼に女の子が探している
盗まれた探し物を見つけるべく、
一緒に行動を共にすることになります。

 

その日の夜についに探し物の手掛かりを掴んだ二人は
ある小屋へと向かうのですが・・・

 

なんと主人公は
1話目の途中で殺されてしまいます。
現場は結構えぐいです。
一緒に出会って行動を共にしていた女の子も殺されました。

これで主人公の人生が終わる・・・
現実世界へ戻れぬまま・・・

 

 

と、思いきや、
気づけば見覚えのある場所で突っ立っている。

 

主人公はこの異世界での唯一使えるスキルとして
死んだらある一定の場所からリスタートできる

「死に戻り」

という力を持っていたのです。

 

主人公はそこから
数々の難題に立ち向かっていくわけですが、、、

 

リセットの恐ろしいところ

ただ、この「死に戻り」の能力、
あなたはどう思いますか?

言ってしまえば
死ねば簡単にやり直しができるわけです。

聞いた限りだと便利だなーって思いません?

 

だって人生のやり直しができるわけで。
いいなその能力~って思う方も
中にはいるかもしれません。

 

ただ、この「死に戻り」の能力には欠点があります。
それは周りの環境は
リスタート地点までの記憶しかないということです。

 

どういうことかというと
例えばあなたに彼女がいたとして。


あなたが彼女と映画デートして
遊園地とか一緒に出掛けるようになって

自分から告白しに行って
オッケーもらえて付き合えるようになって

二人だけの場所や家でのんびりと過ごした記憶、
一緒に旅行しに行ったこととか
彼女との思い出がたくさんあった。

 

その記憶が自分が死んでリスタートした瞬間に
彼女だけこれまで一緒に過ごしてきた
あなたとの時間の記憶がない。


周りの人間もまったく記憶がない。
自分だけ死ぬ瞬間まで記憶がある状態。

 

そんな状態になってしまったらあなたはどうですか?
それでも死んでやり直したいと思いますか?
ちなみに僕はマジで勘弁です。

ポケモンでずっと地道にレベル上げ頑張ってたのに
なんかの拍子でカセット落として
それで全部データ吹っ飛んで、

スタート画面で

「さいしょからはじめる」

ボタンしか表示されないときの絶望感と一緒です。
(ポケモンやったことある人ならわかってくれるはず・・・笑)

 

現に主人公がそんな状態だったわけですが
「もう、やめたげて・・・」ってほど
めちゃくちゃに精神えぐられます。

 

わけも分からず死に、
原因を解明するために死に、

原因解明したけど殺しに来た人が
まさかの仲良くしてた人でショックを受けながら殺され、

どんなに試行錯誤してもうまくいかず結果死に、

もう思考停止状態で物語が勝手に進んで
目の前で大切な人が殺されて死に、

 

マジで恐ろしいぐらい死にます。
その苦労を周りの誰も知らないんです。
自分だけしか知りません。
もはや孤独そのもの。


それでもリスタートするんです。
鬼のようにメンタルやられます。

 

絶望の淵からどう抗うか

ただですね、面白いのが
主人公はある場面から大きく成長を遂げます。


成長したっていうのは
これを認められたからこそ
強くなれたっていうある気づきがあったんです。

 

 

それは何かというと

 

「自分が弱い人間であること」
「何もできない人間であること」

 

これを自覚して打ち明けたところから
主人公の動きは思いっきり変わっていきました。

 

弱い自分を認めるんです。
弱くていいんです。情けなくていいんです。

 

あなたにも思い当たる節が
あるんじゃないかなと思います。

 

ちょっと嫌われるのが嫌だから
自分の本心隠して生活してる人とか
言いたいことがあるのに言えずに
モヤモヤしてる人とか。

 

そういった

ちっちゃなプライド

みたいなのを持ってる人。

こういう人って
僕も元々そうだったんですけど
自信が持てないんですよね。

 

だから逆に見栄を張ろうとして
ひたすらそのコンプレックスを隠す。

 

いいんですよ。認めちゃえば。
弱い自分を認めるんです。
そういった自分をひっくるめて自分なんです。
そもそも論として。

 

そこからすべては始まるわけですよ。

自分が弱い人間だ。

っていうのを認めたところから
あなたは劇的に強くなります。

 

まさに「ゼロから始める」ですね。

 

まとめ

僕が言うには、やっぱり生きていく上で
めんどくさいことだったり
しんどいことたくさんあると思います。

親と喧嘩したり友達と仲違いになってしまったり
大切な人を傷つけて後悔したり
ってことがどうしても人生あるはずです。

 

けどやり直しが利かないのが人生なわけで。

 

じゃあ何が大切かというと
もし仮に失敗や後悔をしてしまったとしたら
それはそれでもう仕方がないこと。

そこからどう改善していくか。
次からどうしていくべきなのか

を考えて動いていくこと。


これが自身の成長にも繋がるし
失敗や後悔をした経験が活かされることにもなるから
その経験は決して無駄じゃなかったってことになる。

 

失敗したらダサいとか情けないとか
そんなのどうでもよくて

まずはそんな自分をちゃんと認めてあげること。
大切なのはそのあとどうするか。

それができたらおのずと
何でもうまくいくようになってきます。

 

チンケなプライドは捨てて
弱い自分を認めて
そこからひたすらに抗え。

 

リゼロまた見直そうと思います。